phpMyAdminを使用してMySQLデータベースをバックアップする
ウェブマスターにとって最も重要なタスクの1つは、データベースの現在のバックアップを保持することです。データベースの使用方法によって、バックアップの頻度が決まります。データベースが大規模なWebサイトまたは社内アプリケーション用である場合、おそらくプログラムを使用してデータベースを自動的にバックアップします。ただし、小規模なWebサイトの場合、またはデータベースの優先度が低い場合は、手動でバックアップを実行するだけです。

データベースを手動でバックアップする簡単な方法の1つは、phpMyAdminと呼ばれるオープンソースのフリーウェアプログラムなどのデータベース管理アプリケーションのバックアップ機能を使用することです。このプログラムのエクスポート機能は、データベースの構造とそこに保存されているデータの両方を含むバックアップファイルを作成します。以下の手順は、phpMyAdminバージョン2.8.1用です。 (異なるバージョンを使用している場合、ワークスペースはわずかに異なる場合があります。)

  1. phpMyAdminプログラムを開きます。
  2. バックアップするデータベースのリンクをクリックします。
  3. メニューバーの[エクスポート]ボタンをクリックします。

    次に、2列のフォームが表示されます。最初に左の列で作業しましょう。

  4. [エクスポート]セクションで、バックアップファイルに含めるテーブルを選択します。ほとんどの場合、すべてを選択する必要があります。これがデフォルトです。
  5. また、このセクションで、バックアップファイルの形式を選択します。このエクスポートはバックアップ用であるため、.SQL形式を選択します。データベースを復元するには、この同じ.SQLファイルをインポートします。このファイルをレポート用にエクスポートする場合は、PDFなどの読みやすい形式のいずれかを選択できます。

    次に、左の列に移動します。

  6. [構造]セクションと[データ]セクションのボックスにチェックマークがあることを確認し、デフォルト設定を使用します。
  7. [ファイルとして保存]セクションで、データベースの実際の名前を入力し、[圧縮]を[なし]に設定します。
  8. [Go]ボタンをクリックして、ダイアログボックスを開きます。
  9. [ディスクに保存]を選択し、[OK]をクリックします。
  10. 次のダイアログボックスで、ハードドライブにバックアップファイルを保存する場所を選択します。




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